パリの5月、初夏モードな人々にまじって。


先週はひどい天気だったらしく、

昨日の快晴で巴里の人々は半袖、素足率高し、

一方で分厚いジャケットを着ている人もいたりして、

「早く夏の格好がしたーい」という願望と

「でも夕方はやっぱり寒いよね」が混じった季節。

「ダ・ヴィンチコード」で有名になったサン・シュルピス(St.Sulpice)教会前の噴水前ではゆったりした時間が流れ・・

この街ではちっとも珍しくないけれど、

カップルの後ろ姿に見惚れてみたりして。
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そこからオデオン(Odeon)に向かうあたりには

祝日で閉まっているけれど、ウィンドーが楽しい店がいっぱい

シャポーがおしゃれ。 憧れる~、帽子大好き。

こんな帽子、かぶってみたい!

 

香水と白のみのフラワーアレンジもさすがのセンス♪
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皮肉な(!?)お国柄でお得意の風刺画

 

こんな人気の少ない通りにふと風情を感じてみたり・・

 

サンジェルマン・デ・プレにあるLes Deux Magots はいつも人気!

のだめカンタービレの映画はここから始まってましたっけ?

観光客値段なのであまり行きませんが、

ここやCafe de Floreサルトルとボーヴォワールが・・などと

空想しながら雰囲気を楽しむにはやっぱり一度は行きたいですね。

昔飲んだカフェ・フロールのショコラショーは最高でした。

写真には撮っていませんが、

街角で弦楽とフルートを奏でる音楽学生風4人娘がいたりして、

まさに「パリの休日」という雰囲気の一日でした。

今の日没はとても遅くて8時くらいでやっと太陽が落ちてきたかな・・と思う程度。

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今回のホテルのお部屋は眺めがとても良くて、

ここから眺めるとまるでパリのアパルトマンに住んでいるような気持ちになれます。

日本にいると、休日にお出かけすると

「買い物する」みたいになってしまっている日頃の生活と比べると、

ここでは、すべてのお店が閉まっていても、

公園で緑を楽しみながら恋人同士でおしゃべりしたり、

カフェでの食事が終わっても

通りゆく人を眺めながらぼーっとしたりして、

そんな過ごし方を取り入れたいものです。

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