Bonjour!
休暇でパリに来ているのですが、
お仕事で関係があるマンダリンオリエンタルホテルが
2011年の6月に出来たということで、
せっかくの機会なのでインスペクションさせていただくことにしました
高級ブティックが立ち並ぶサントノレ通りにある
決して大きくはない入り口には、
しっかりドアマンが立っているのですぐに判りました。
全館に蝶がモチーフとして使用されていて、
クッションや廊下の絨毯など、いろいろな所にさりげなくあしらわれています。
中庭には蝶のかごをイメージしたオブジェが!
そして今回はデラックスと、一番広いスイートを見せていただきました。
お部屋は4つのカテゴリーがあるそうです。
ベッドボードに描かれたアートなどはすべてパリのアーティスト。
全体的に醸し出す雰囲気は、確かにマンダリンオリエンタル、
されどパリの存在感がしっかりとあります。
リビングにはiPadも置いてあるし、
iPodなどの機器を繋ぐ所ももちろんあります。
TVから流れているホテルのテーマとなっている曲は
世界中どこのマンダリンに泊まっても同じなので、
リピーターのお客様はほっとすることでしょう。
何をもって個性を出すかはホテルによって異なりますが、
シャングリラホテルやランガム香港のように、
決まったフレグランスでアイデンティティーを表すところも多くなりました。
そして このバスタブ、女性の憧れでは!!
次は高層階のスイートへ。
2階分の構造になっていて、天井が高い!
中庭とパリの空を眺めるような配置のリビングソファー♪
キッチン部屋が別にあって、
ここはダイニングテーブルとバーカウンターエリア。
これは、仕事のミーティング兼コミュニケーションの場として活用される感じでしょうか。
バスルームも広くて圧倒されます。
香港のランドマークマンダリンホテルも
お部屋の3分の1はバスルームなので、
憧れるウォークインクローゼット
しかしながらこんなに広いところに洋服などを全部しまう必要があるということは
連泊しないと意味がない訳で・・
お値段、一応聞いてみたのですが、
日本円にすると軽く1泊200万円台中盤だったような。
セレブリティや欧米の会社のCEOなどがターゲットかしら。
でもパリコレなどではさらに高くなっても満室、とのことなので、需要はあるんですね。
こちらのベッドボードのアートも、パリのアーティストの刺繍の作品。
スパエリアは地下にありますが、
トリートメントの予約は宿泊のみ受け付けているようです。
まさにExclusiveな空間。
フェイシャルはゲランの製品。
スパオイルなどは、香港と同じように
マンダリン特製のプロダクトがあるので、それを使用しています。
ホテルのスパプロダクトは良いものが多いので、
リラックスCDと一緒に良く買って帰ります。
そうすると、自宅でも優雅なホテルスパの香りと気分が味わえるのです
フランス人シェフのレストランも大変な人気で、
今年はミシュラン2つ星ももらったと営業レディも喜んでいらっしゃいました。
パリに出来た香港発祥のマンダリン、シャングリラホテル、
そしてもうすぐオープンのペニンシュラホテル。
これらのホテルのアジアン・ホスピタリティと競争するために、
パリの従来からの高級ホテルの
サービススタンダードが変わりつつある、という話を聞きました。
実際に改装に入っているホテルも多いようです。
ちょっと楽しみですね
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