東京に住んでいると、外国人が増えているのを肌で実感します。
電車に乗っていると、スマホやiPadを広げて地図を確認している外国人に出会い、道を教えてあげる事も増えました。:-)
2017年の訪日外国人数と2003年からの為替レート推移との関係
2016年は、2403万9700人だった訪日外国人が2017年はどのくらい伸びるのかなー?
というのは、旅に関わるお仕事をしているとどうしても気になります。
そして、JNTO(日本政府観光局)から2017年の訪日外国人数が発表されました!
な、なんと・・・
2869万1000人!19.3%増。
1年間に465万人も増えたんですね。
外国人のみなさまは、為替レートが円が弱いためにお買い物も食べ物も楽しくて仕方がありません・・!
日本政府観光局(JNTO)も2020年のオリンピックや2019年のラグビーワールドカップに向けて、訪日観光客誘致のためのインフラ整備やプロモーションに力もお金も入っていることもあります。
今まで事務所がなかった国にJNTOの事務所が開設されて頑張っているという話も聞きました。
※数字の出典はすべて日本政府観光局(JNTO) |
2017年を月別に見るとどうなのかな?と思ってグラフにしてみました。
(仕事がマーケティング関係なもので・・・ついグラフにしたり、数字を見ると検証したくなる癖が。。)
逆に2017年に日本から外国に出国した人の数は1788万9300人で、2016年の1711万6400人と比べると4.5%ほど増加。
日本人は外国の情勢に敏感なので、テロなどがあって遠出を控えた人も多いかもしれませんし、為替が旅行にはちょっと辛い・・・という側面もありました。
私も2017年はヨーロッパに2回行きましたが、ユーロ高い・・・汗
ユーロがスタートした時、90円台という、旅行者には夢のような為替あったなあ・・・なんて遠い目。
以前は日本人の出国人数の方が圧倒的に多かったのに・・いつ逆転したの?
2015年に、出国する日本人の数よりも、訪日外国人の方が増えちゃったんですね♪
日本にとっては経済効果として喜ばしいことです。
JNTO(日本政府観光局)のHPでも、経済効果など統計資料がたくさんあります。
ちょっとだけ苦言を呈するとすれば・・PDFになったまとめ資料などの色使いとか、見やすさとか、もう少しなんとかならないかなあ・・と思いますが。(ごめんなさい!)
どんな国から来ている外国人が最も多いのか?トップ3は?
じゃじゃーん、
それでは、どんな外国から来ている人が多いのでしょうか?
いっとき「爆買い」などが話題になりましたので、知っている人も多いと思いますが、言うまでもなく「中国」!
こちらもグラフで・・!(数字はすべて出典:JNTO(日本政府観光局)
詳しい数字を確認したい方は、JNTO(日本政府観光局)のホームページ、統計資料へ。
中国の次は韓国、そして台湾、香港と続きます。
アメリカはその次なんですね。
ずいぶん以前ですが、九州の交通機関で、日本語、英語、中国語、韓国語の4か国語対応をしているのを見て素晴らしいと思ったことがあります。
九州は韓国や台湾からとても近いので、以前より九州観光機構さんが頑張っていらっしゃるイメージです。
そして、香港人やオーストラリア人に昔から人気の北海道!
最近では、何度も日本に来ている香港の人達などは、北海道や東京、京都に飽きてきて、新しい場所を友だちに先駆けて見つけるのが嬉しいみたいです。
そういえば、軽井沢で結婚式とか、JRで東京からスキーとかも良く聞きます。
圧倒的に増えた外国人観光客に道を聞かれた!英語で通じるか?
冒頭に書いたように、東京に住み、働いているので、外国人と接することも以前と比べてさらに多くなりました。
街の真ん中や、駅のプラットフォームで迷っている人がいると助け舟を出したりします。
アジアの人でも、英語でだいたい簡単なことは話せます。
台湾の人などは、日本語を勉強している人も多いですね♪
おもてなしニッポン。
相手が片言の日本語を話してくれたりすると、やはり嬉しいもの。
こちらも、相手の言葉を交えながら、コミュニケーション出来たらいいですよね。
今までは、電車には日本人しかいなかったけれど、今はいろんな国籍の人が乗っている。
恥ずかしくないマナーと、心からのおもてなしで、日本を好きになってくれる人がさらに増えるといいな、と思います。
今日のブログは、ちょっと思いつきでマニアックな数字で記事アップしてみました♡
あ、最後に私のお気に入りの日本を紹介した動画をご紹介!
すっごいファンなんです、この動画。
Enjoy!!
In Japan – 2015 from Vincent Urban on Vimeo.
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