今回の旅ではお天気に本当に恵まれました。
日本で猛暑が続く中、8月の下旬にしてヘルシンキは15度前後。
太陽が出ればそこそこに暖かい、という理想的なお天気。
街歩きがとても楽しくて、良く食べながらも良く歩きました!
デザインミュージーアムでは、北欧のシンプルデザインの数々に出会い、
アラビアの陶器でコーヒーやケーキをいただき
(ヘルシンキはカフェが多くて消費量もとても多いようです)
ちょっとした休憩スペースの木で出来たベンチもとてもおしゃれ。
歩くのもいいけれど、トラムもとても便利で分かりやすいです。
ノスタルジックな色合いが素敵。そして観光バスの色もビビッド。
今回、かなり楽しかったのは、アンティーク陶器のサンデーマーケットです!
イッタラのフラワーベースなどが破格です
マリメッコのエコバックや古着、アクセサリーもいっぱいあって
女性なら楽しめること間違いなし!です。
港を散歩すると、歴史を物語るように、ロシア正教会が見えます。
パリの真似なのかどうかわかりませんが、
ヘルシンキといえば忘れてはならないのは
フィンランドのモダンデザインの父、アルヴァ・アアルトです。
今回はアトリエの見学などは出来ませんでしたが、
彼が設計したというアカデミア書店を訪れてみました。
フィンランド語の本はまったく分かりませんが、
ここで立ち読みしている男性などは皆もれなくインテリに見えたりして・・。
全体的にすっきりクールな印象の街なのですが、でも人は素朴。
ちょっとシャイであか抜けない感じがするけれど、話すととてもフレンドリー。
そして若者にはパッションがある!というのが印象でした。
街頭のミュージシャンは延々と演奏を続け、
通りがかりの家族連れは日曜の午後を楽しみ、
小さな女の子はロックミュージックを聴きながらぴょんぴょん踊るというのどかさ。
ちょっと日本では忘れてしまっているのんびり感だな〜、と自分のバタバタした日常を反省しました。
また気持ちをスッキリさせたい時には北欧を再訪したいな、と思います。