今週末で終了のパリのマルモッタン美術館のモネ展。
一カ月前からオンラインでチケットを買っていたのに、またギリギリ。
週末の混雑を見込んで、会社を休んで出掛けました。
朝は大雨だったのに、昼前から暑い位の東京、23度。
上野公園はちようど紅葉していて、黄色のカーペットでした。
クロード・モネの絵画は、ゴッホと並んでいつも心を動かされます。
マルモッタン美術館の作品は、オルセー美術館やオーランジェリー美術館にあるような大作はないものの、より家族との関係性が見えてくるような作品が多かったです。
思えばパリのマルモッタン・モネ美術館へも訪れたことがあるのに、情けないことにあまり覚えていないのです。
なので、今回のモネ展は絶対に見たかった。
2回目の奥さまと息子を自分より先に亡くしてからの作品はオレンジ、赤の喪失感、苛立ち、憂鬱が抽象的に描かれたものが多く、晩年の作品はなにか寂しさが漂っていました。
上のパネルは唯一写真を撮ることが許された出口付近のパネル。
ジュブルニーのモネの家に訪れたことがありますが、確かこれはベッドルームの延長にあるアトリエだったような。
家の中は撮影禁止だったので、貴重です。
今日は大好きな「ルーアンの大聖堂」には会えませんでしたが、
久しぶりにモネの優しい色合いに触れて、また自然の黄色や緑の葉の美しさに触れて、
華やかな色合いの日になりました♪
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