クリスマスイブの朝にかかった実家からの電話は
父親のお兄さん、私の叔父の訃報でした。
いつも新年には家族でご挨拶に行っていた本家の大黒柱。
若い頃に事故で足を切断し、義足だというハンディは全く感じさせず
いつも豪快でおおらか。
冗談ばかり言っていた叔父様。
私は最近はいろいろとあって
実家に戻ることがなかなか叶わなかったので
しばらく会えないうちにこんなことになるなんてショックでした。
そして・・・ 外国人と再婚した私を良く思っていない父に
「もう許してやったら」
と言ってくれていたと母から聞いて
お葬式では涙が溢れ出てきました。
クリスマスのお通夜には間に合いませんでしたが
翌日の告別式、出棺に立ち会うことが出来て本当に良かった。
しばらく会うことが出来なかった叔父・叔母達、
そして従兄弟達に再会出来て本当に嬉しかった。
大好きな叔母様に会った瞬間
抱きついて号泣してしまった私。
人とのつながり、家族のつながり
改めて、先に天国に召された叔父様が
そんな基本的なことを教えてくれたような気がした
クリスマスでした。
みなさまの新年が素晴らしいものになりますように。