ヨーロッパのクリスマス~新年セール・ショッピング事情①<アムステルダム編>


XMAS-SALE

 

クリスマスイヴに日本を出発して香港でゆっくりトランジット。

キャセイパシフィックラウンジ、「ピア」でゆっくりしてシャワーを浴びてアムステルダム行きの飛行機に。

25日、クリスマスの日にアムステルダムに到着しました。

 

クリスマスイヴから25日は家族と家でゆっくりとお食事を優先する人が多いせいだと思いますが、フライトはさほど混んでおらずゆったり旅♥

 

今回、観光以外でちょっと楽しみにしていたのはクリスマスセールです。

ヨーロッパに住む友人から「クリスマス当日は閉まっているお店が多いけど、すぐにセールが始まるよ!」と聞いていたので楽しみ~。

 

26日までは、まだまだクリスマスモードな感じでお休みのお店もありましたが、年末までアムステルダムで過ごしたので充分にセールを楽しむことが出来ました!

 

ChristmasTree

 

 

オランダ・アムステルダムではクリスマスを過ぎれば大セールスタート!デパートの二大お薦めとマストなショッピング地区は?

 

女性が押さえておきたいアムステルダムのお店のある地区とお薦め店舗などをご紹介します。

(あくまで今回の旅で私が把握した限りで・・そして私の趣味ということでご了解くださいね♪)

 

  • Hudson’s Bay (ハドソンズ・ベイ)

今回、もっとも使い勝手が良かったのはダム広場を少し過ぎたあたりのHudson’s Bayです。

なんといっても素敵(笑)なのは、メンズ館とレディース館が分かれているので、効率的にショッピングが出来るところ!

Chloe,Theory, Max Mara, DKNY,  A/Xなどが私が個人的にチェックしたブランドですが、高級ブランドの種類も多く、サイズもそろっており30~50%OFFとあって大興奮!

 

ヨーロッパ、アメリカなどではサイズがびっくりするほど大きいものも多いので日本人サイズが探しにくいこともありますが、サイズ9~モノによっては11の私だったら36~38あたりを試着します。

ブランドによって同じ38でもきつかったり緩かったりするので、試着は必須。

試着室に何着持っていくか、を管理する人もおらず、自由な感じで何度も試着室に通いました。

売り場にサイズがないなあ・・・と思っていたドレスが、試着室で他の人が

「やっぱり必要ないわ」

ということでハンガーにかけていく場合もあるので、そちらもチェックです。(笑)

 

HudsonsBay-Rotterdam

↑ 写真はロッテルダムのHudson’s Bay 

 

  • De Bijenkorf (デ・ベイユンコルフ)

こちらのデパートはロッテルダムで最初に入ったのですが、Hudson’s Bayが少し気取っている感があるのに対し、ここは日本で言えば三越のような感じの高級デパート・・それがDe Bijenkorf(デ・ベイユンコルフ)です。

クリスマスセールで、入口に化粧品や香水のギフトセットが破格で売られていて人が群がっていました。

化粧品売り場面積はヨーロッパ最大級だというのもうなずけました。

旅行者には化粧品はちょっと重たいので、洋服や小物フロアに直行!

 

このデパートでユニークだったのは、Outletフロアがあったことです。

デザイナーズブランドのOutletは、最初ワクワクするのですが、結局何も選べずに終わることが多い私。

やはりそれなりの年齢層には、一般的なデパートのフロアのセール初期が一番種類もサイズも豊富で良いかも?

このデパートでは、HugoBossのワンピースがたいへんお買い得でした♥

 

9Straatjes(ネイヒン・ストラーチェス)ラートハイス通り~ライッチェグラハト通りの間

 

アムステルダム運河

 

ラートハイス通りからライッチェグラハト通りの間の9つの小さな通りをネイヒン・ストラーチェス(9Streetのこと)と呼んでいて、小さなショップやカフェがたくさんあります。

体力さえあれば、ジグザグに歩くのが楽しいです。

アンティークの1点ものブローチなどを売るお店、ギャラリー、アムステルダム発のブランドがあったり、ちょっと小洒落たオーガニックカフェがあったり。

ウィンドウショッピングもとっても楽しい!

 

私はDr. Martinの靴と北欧発ファッションブランドCOS、そしてアムステルダム発ブランド「summum woman」でお買い物しました。

12時ごろから開店のお店も多いので、近くのカフェやパンケーキ屋さんでランチを済ませてから散策がお薦めです。

 

AmsterdamPancake

↑ 人気のPancakes Amsterdamのお店も。

 

 

  • ミュージーアムスクエア周辺~ P.C.ホーフト通り

 

今回宿泊したのは、ミュージーアムスクエア(国立美術館、ヴァン・ゴッホ美術館、市立近代美術館、ダイヤモンド美術館などがあります。)まで徒歩15分くらいの場所でした。

観光客の喧騒もなく、トラム1番に乗ればすぐにレストランがたくさんあるアメリカンホテルの周辺へも行くことが出来るし、中央駅までもトラムで15分ほど、とても便利でした。

 

このあたりでショッピングで一番有名なのはP.C.ホーフト通り

いわゆる一流ブランド、高級ブティック通りです。

ここはもっぱら私達はウィンドウショッピング。

 

ただ、P.C.ホーフト通りとファン・バーエル通りが交差するところには、Massimo DuttiやZARA Homeがあり、これらのブランドが好きな人には要チェックです。

 

Massimo Duttiは日本にはまだありませんが、ZARAのお姉さん的ブランドで、ヨーロッパ、アジア各地に進出しています。

個人的には夏のほうがラインナップ的には素敵な印象です。

おそらく明るい色合いが多くなるせいもあるかもしれません。

ファン・バーエル通りには、インテリアのお店や、品の良い靴の専門店、ビストロなどもありました。

そして、ここ意外にも店舗があるSeafood Barは、いつも人がいっぱいで気になったので、夕食に出掛けてみました。

かなりボリュームのあるシーフードプラッターもなかなかリーズナブル。レストランは、地元の人で混んでいるところを狙うのが常にお薦めです♪

 

アムステルダムおすすめシーフードレストラン

 

・ダイヤモンドミュージーアムで本物のダイヤモンドに出会う!

 

17世紀にオランダの東インド会社が到着し、南アフリカのケープタウンをケープ植民地とした歴史があるオランダは、ダイヤモンドの加工技術は古く、私が見学させていただいたダイヤモンドミュージーアムでも、何十ものカット面のあるダイヤモンドの研磨工程などを見る事が出来ました。

アムステルダムダイヤモンドミュージーアム

 

アムステルダムダイヤモンドミュージーアムティアラ

ダイヤモンドミュージーアム!なんて素敵な響き~、各国の王室の王女たちが身に着けたティアラなど、展示物をうっとりした目で眺めた後は・・・やはり販売ブースがありました。

日本人の女性が説明してくれるので分かり易かったです。

「免税でTAXが返金されますから、このくらいですよ~」

とある指輪をお薦めされ、しばしうっとりしていましたが、我に返って購入せず!(笑)

でも、かなりお買い得なお値段だったと思いますよ♪

余裕のある方はぜひ!

(ダイヤモンドミュージーアムに入るには、入口で簡単な質問をされて入場カードを発行されます。)

 

 

・クリスマスマーケット

 

ミュージーアムスクエアのあたりでは、クリスマスマーケットのお店がたくさん並んでいます。

あの、I amsterdam のオブジェがある場所で、観光客で大変なことになっています!

 

Iamsterdamミュージーアムスクエア

 

手作りのショールを売るお店や、幸せな気持ちになれるマシュマロのチョコレートがけを売るお店、そしてホットワイン♪

クリスマスらしい体験が出来ますよ。

 

sweets-amsterdam

 

ホットワイン

 

 

 

クリスマス過ぎから年末のアムステルダム、ちょっとホテルは高いけれどショッピングはお薦めです!

 

出発前は、正直、ホテルを探すのには一苦労しました。

ヨーロッパは夏は高いけれど、冬はそこまで高くないだろうと思っていたのですが、観光に大人気のアムステルダムは、年末はホテル価格高騰です。

ただ、いいところもたくさん。

 

<クリスマス~年末年始のアムステルダムの良い点>

・クリスマスを過ぎるとそこら中のお店で50%セール当たり前のセールが始まっている!

・クリスマスのイルミネーションで街中綺麗。

・31日は、街中に花火が上がって(みんな勝手にやっているらしい・・・)、盛り上がっています。日本だとシーンと除夜の鐘に耳を澄ませるところですが、アムステルダムはいつ零時になったか良くわからないくらい、ずっと花火。(苦笑)

・クリスマスマーケットが楽しい!ホットワインもこの季節ならでは。

 

 

<ちょっと残念な点>

・何しろ寒い。風車を観に行った時は風が強くて冷たくて・・・。ウールの帽子とショールやマフラー、手袋は必須です。

・ホテルが狭いのに高い。

 

 

最後に・・アムステルダム観光で気を付けたいことトップ3!

 

初めて訪れたアムステルダムですが、総合してみると人が優しくて美しい(美男美女多い)し、とても居心地良かったです。 寒さとマリファナがなければ住んでもいいかな、みたいな感じ。(笑)

旅行者として、気を付けたいことを最後に書いておきますね♪

 

1.自転車は住民の大切な交通手段。

自転車が通る道がどこでも確保されています。歩行者として通る時に、自転車の通行妨害にならないように周囲をちゃんと確認して道路を渡る事が大事です。

アムステルダム自転車と運河

 

2.アンネ・フランクの家はオンライン予約のみだった!

当日行けば入れるものと思っていた「アンネ・フランクの家」ですが、長蛇の列・・・しかも、すでにオンライン予約をした人が並んでいたのでした。

かなり先まで埋まっているので、旅行日程が決まったらすぐに予約するのがお薦めです。

アンネフランクの家

 

3.マリファナが合法。だからこそ気を付けたい。

Coffee Shopと書かれたお店はマリファナを販売し、吸える場所。(こちらの記事をご参照くださいね。)

コーヒーを飲む場所と間違って入らないように。。。

そして万一試しちゃった人は、非合法の国に移動するとき、日本に帰国する際に所持していないように充分に気を付けてください。

 

アムステルダムの年末ショッピング事情とお薦め情報でした!

 

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