フィンランド航空のキャッチフレーズは、
日本から一番近いヨーロッパ。
確かに9時間半のフライトならば、映画を数本見たり、食事をしていればあまり苦になりません。
今回はヘルシンキの中央駅の近くに4泊。
トラムにもすぐに乗れるし、空港から到着するバスも近くに停まるのでとても便利でした。
ただ街自体は、トラムに乗らずともほとんど歩けてしまいます。
北欧は冬が長く、しかも真冬は日照が数時間しかなく、
午後すこーし明るくなったかと思うともう夕暮れ、という状態らしいので、
自然に家の中で家族とどう快適に過ごすかがとても大事。
なので、食器やキャンドル立て、
ファブリックなどがとても素敵で温かみのあるものが多いようです。
アラビアの陶器工場兼アウトレットがあるというので、行ってきました。
中央駅付近から6番のトラムにのって約15分くらいでしょうか。
わくわく
まずは落ち着いてアラビアの貴重なコレクションなどが展示してあるギャラリーへ。
切り貼りして、焼き物にあててみてデザインを決めていくようです。
黄色のバリエーション
アウトレットには、ittala、アラビア、
ホームインテリアのPENTIK(結構好きだったので、テーブルリネンも買いました!)などで圧巻。
美しい色のキャンドル立てやフラワーベース、お皿などを購入しました。
TAX refundも結構大きいので、
日本で売られている値段を思うと感激の安さです。
色と言えばエストニアのタリンへ行った時では、
暖かい色合いのフェルトで作った帽子や髪飾り、コサージュなどを多く見かけました。
有名メーカーのものも素敵ですが、アーティスト作品もかなりセンスがいいです。
日本にやってきた(?)アクセサリー達。
一番左のAmber(琥珀)は、中に混じり物がないものがよりいいものらしく、
ほぼ透明なペンダントをお守り代わりに買いました。
3000万年ー5000万年の針葉樹の樹液が化石化した琥珀は、
自然の作り出す神秘的な色合いです。
幸運を呼ぶお守りとして愛されてきたといいます。
滞在中最後に寄ったのは、言わずと知れたMarimekko。
ファブリックの鮮やかさで、気持ちが明るくなります!
フィンランド語で「マリちゃんのドレス」という意味らしいです。
いつも日本にいると、街並や氾濫するモノ達または洋服が
デザインバリエーションが少ないこと、そして
色がくすんでいることなどが残念だと思うことが多いのですが、
今回の旅ではいろんな色と物事のシンプルさに触れて、
ちょっとキモチも優しくなって帰ってくることが出来たみたいです。